明日にも緊急事態宣言が出されるのではないかというところまで来た我が国のCOVID-19対策の状況に対して、私としては感染の拡大阻止や重症感染者の治療、景気の後退に伴う対策に昼夜を問わず奔走している皆様には本当に頭が下がる思いである。中々明るい話題がニュースにならないが少しでも明るい話題を取り上げたいので、このような記事を取り上げたい。暗く辛くなる記事が多い中でこのような情報を届て下さる記者の皆さまにも感謝申し上げます。



コメント 2020-04-06 220242.jpg デイリー新潮



 以下抜粋


「これは風邪のウイルスのようなもので、インフルエンザとくらべても病原性はずっと弱く、どうということはありません」

 と言い切るのは、免疫学が専門の順天堂大学特任教授、奥村康氏である。

「ウイルスに対して僕らの体にできる免疫を頼りにするのが一番いい。免疫さえあれば大事には至りません。インフルエンザを考えてみてください。11月に入ってきて、12月、1月と流行し、3月になるとみな、大なり小なりさらされて免疫ができます。少々乱暴な言い方になりますが、早くウイルスをばらまいてしまったほうがいい。そのほうが早く抗体ができるからです。今年の冬も、日本でインフルエンザの感染者は千人以上亡くなっていて、致死率が高いからワクチンもある。でも、風邪のためのワクチンなどありません」

ここで、一つのヒントを挙げてみたい。3月23日現在、北海道の感染者数が162人なのに対し、沖縄はわずか4人。九州と四国も大分と高知を除けば、各県とも1桁にすぎない。

これを受け、感染症に詳しい浜松医療センターの矢野邦夫副院長は、

「科学的に確固たるデータはなく、感覚的な話だ」

 と断りながらこう話す。

「沖縄より北海道、東南アジアよりヨーロッパでの感染力が強いことから、4月以降、終息傾向をみせるかもしれません。湿度も気温も上昇し、換気も行われるようになるので、新型コロナウイルスが急増する傾向は少し抑えられる可能性がある。そもそも風邪のコロナウイルスは一般に、冬に流行する特徴があって、暖かい季節にはそれほどではありません」

「新型コロナウイルスは湿度に弱い、という研究報告がアメリカから出され、気温22度、湿度50%の場所ではウイルスが活動できない旨が記されています。中国の研究チームも、気温が8・72度を超えると、ウイルスへの感染者が減るという研究結果を発表。湿度や気温の上昇で、ウイルスの動きが急速に鈍化することが期待されています」

「コロナウイルスその他への実験で、紫外線を30分当てれば、ウイルスを無害化、除去できることが明らかになっています。理髪店にカミソリを殺菌する機械がありますが、あれはUVCという、紫外線のなかでも非常に強いものを当て、ほとんどすべての菌やウイルスを死滅させているのです」

                                   抜粋ここまで



詳しくはデイリー新潮様の記事をご覧頂きたいが、所詮ウィルスはウィルス。感染症対策の基本をきちんと守る事が兎に角重要。冷静に対応すべきである。

追伸

貴社の皆様の奮闘努力に感謝いたします。どうも有難う御座います。